詐欺で約830万円被害 60代男性が暗号資産を購入しだまし取られる【佐賀県】 (25/04/03 17:30)
佐賀市に住む60代の男性が、SNSでうその投資話を持ち掛けられ、約830万円相当の暗号資産を購入しだまし取られました。
警察によりますと、佐賀市の60代の男性は今年1月ごろ、SNSで知り合った人物から「仮想通貨の価値は上がり続けている」「仮想通貨で儲けましょう」などとメッセージでうその投資話を持ち掛けられました。
その後、1月20日から2月28日までの間、6回にわたり指定されたコインアドレスに約830万円相当の暗号資産を送信し、だまし取られたということです。
男性は、偽の投資アプリをインストールするよう指示を受けていて、このアプリ上では利益が出ていましたが、現金が引き出せなかったため、弁護士に相談し事件が発覚しました。
警察は、SNSでの投資話は詐欺と改めて注意を呼びかけています。