「詐欺の犯人になっている」実在する住宅会社や弁護士を名乗る男らから610万円だまし取られる【佐賀県】 (24/01/11 18:40)
去年の被害額は、約6億6千万円とこの10年間で最高額となっています。
佐賀市の70代女性が実在する注文住宅会社などをかたった男らから、あわせて610万円をだまし取られ、警察でニセ電話詐欺事件として捜査しています。
去年10月佐賀市の70代女性のもとに、実在する住宅会社や弁護士を名乗る男らから「住宅購入のためにあなたの口座にお金が振り込まれている」「名義貸しで訴訟を起こされ、詐欺の犯人になっている」などと電話がありました。
女性は電子ギフト券や現金あわせて610万円を宅配便などで送り、だまし取られたということです。
警察によりますと、県内のニセ電話詐欺被害は去年1年間で169件発生し、被害額は約6億6千万円と直近10年間で最高額となっています。
