「借金の返済やギャンブルに充てていた」七ヶ浜町の42歳男性職員 124万円着服で懲戒免職〈宮城〉 (24/12/23 19:09)
宮城県七ヶ浜町の42歳の職員が、町に事務局を置く団体の銀行口座から124万円を引き出し着服していたとして、町はこの職員を懲戒免職処分にしました。
懲戒免職の処分を受けたのは、七ヶ浜町長寿社会課の主事で42歳の男性職員です。町によりますと、職員は去年10月から今年10月までの間、町が事務局となっている2つの団体の銀行口座から11回にわたってあわせて124万円を引き出し着服したということです。
職員は2つの団体の事務担当で、町の聞き取りに対し着服を認めていて、借金の返済やギャンブルに充てていたと説明しているということです。
また、職員は着服の発覚を免れるために関係資料を偽造していました。職員は町に対し「罪の意識はあったが徐々にエスカレートしてしまった。浅はかな気持ちで横領してしまい申し訳ない」と、すでに全額を返金しています。
七ヶ浜町の寺澤薫町長は「今後の再発防止の徹底に努め、皆様の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
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