元社員の詐欺事件めぐり「使用者責任」でJR九州を提訴
JR九州の元社員の男が、知人らから1億円以上をだまし取ったとされる事件をめぐり、佐賀県に住む2人がJR九州に約6453万円の損害賠償を求めていたことが分かりました。
警察などによりますと、JR九州の60代の元社員の男は、佐賀県の知人女性などから合わせて1億円以上をだまし取ったとして、詐欺の罪に問われています。
男はJR九州社員の身分を名乗り、旅行の積み立てプランへの加入の案内を装うなどして、金をだまし取ったとみられています。
JR九州によりますと、男に預けた金が返還されず、JR九州に使用者責任があったとして、佐賀県の2人が約6453万円の損害賠償を求めて去年1月、福岡地裁に提訴しているということです。
JR九州は、請求棄却を求めています。
どゆこと?
会社の名前を使っての不法行為なら当然。