突然の暴落！どうしたら耐えられるか？

本日のビットコイン価格は10万8千ドルで前日同様の価格となっています。トランプショックによる下落、との見解が強いですが実際のところはどうなのでしょうか？ショック、という割には下落幅が小さいように思います。

大暴落を恐れて投資をしている方は多いでしょう。しかし、そこまで恐れるべきことではない、というのが本質ではないかと思います。

また、何かのショックがあった時に下落が起きますから、きっかけを探したくなるものでます。もし、個別株をやっているのであれば、最悪の場合その企業が倒産して株価はゼロになりますから、大きな問題です。しかし、インデックスのドルコスト平均やゴールドやビットコインへの投資の場合、倒産リスクはありません。そうなると、R大なりGの原理だけを考えればよく長期投資ではよほど負けないと思われます。

つまり、インデックスやビットコインなどに投資をしている場合、暴落したところで気にするに値しないのです。もし、今回は例外かもしれない、と思われるようでしたら、投資の勉強が不足しているか、もしくは投資はされない方が良いと思います。

今を生きる人たちによって、将来の値上がりを信じるのは難しいのはわかります。昔の人たちも同じように信じられなかったわけですから。

相場に浸っている時間が長くなればなるほど、何かあったとしても問題はないと判断ができるでしょう。しかし、それだけ経験を積むのが難しいのが相場の世界。インデックスでも、ゴールドでも、投資をしている地点である程度値動きとは付き合わなくてはならず、相場の経験が必要であることには変わらないでしょう。

そもそも、ヒトは死ぬ間際に何を思うのかわからない生き物です。若い時に良かれと思ってやったことで死ぬ間際になって後悔する、ということは避けられないことです。それほど、ヒトはその時々を思い思いに生きているのです。そのようなヒトである自分という存在が、今冷静であるかどうかすら本人はわかっていない、と仮定するべきなのです。暴落、暴騰で世紀の一瞬だと感じたとしても、長期間のチャートの中ではほんの小さな山や谷でしかない、と感じるものなのです。

こういった客観的な視点を持って初めて、暴落や急騰に踊らされない心理状態が手に入るのではないかと思います。相場に相対した時の不安感は、慣れと知識、経験、がなくては対処できません。長期で投資を続けるためにも、あまり気負いせずに投資に参加していくことが大切です。

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