岐阜県可児市の中学校教師を詐欺容疑で逮捕 第三者に譲渡する目的で口座を開設 (23/02/28 22:14)
他人への譲渡目的を隠して金融機関の口座を開設し、キャッシュカードなどをだまし取ったとして、岐阜県可児市の中学校教師の男が逮捕されました。口座は還付金詐欺に使われていました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、可児市立中学校の教師、各務賢吾容疑者(30)です。
警察によりますと、各務容疑者は去年3月、可児市内の金融機関で第三者への譲渡目的を隠して自己名義の口座の開設を申し込みキャッシュカードなどをだまし取った疑いがもたれています。
去年4月ごろ岐阜県外で約100万円がだまし取られる還付金詐欺事件があり振込先に各務容疑者の口座が使われていたということです。
警察の調べに対し、各務容疑者は容疑を認めています。
可児市教育委員会によりますと、各務容疑者は勤務する中学校で2年生のクラスの担任をしていて勤務態度に問題はなかったということです。