SNS詐欺被害など防止へ「特定サイバー防犯ボランティア」に16人委嘱【佐賀県】 (23/04/17 18:40)

SNSを使った詐欺などサイバー犯罪の被害を未然に防ぐ県警察本部の「特定サイバー防犯ボランティア」に、16人が委嘱されました。

委嘱を受けたのは、インターネットに慣れていない高齢者や子供などを対象とした講演活動に取り組むNPO法人など、4団体のメンバー16人です。
県警は詐欺や不正アクセスなどサイバー犯罪の被害を防ごうと、8年前から「特定サイバー防犯ボランティア」を民間に委嘱しています。
委嘱を受けた16人はSNSをきっかけにした詐欺などの被害を未然に防ぐため地域や学校で講習会を行うということです。

【鹿島DX研究会 岩永信二副会長】
「県警と一緒にさせていただく中では、どんどん情報を提供させていただくと言っていただいているので、そこはすごくありがたい。それを私たちが噛み砕いて、地域の方々と一緒に勉強していく」

県警によりますと、県内では詐欺や不正アクセスなどサイバー犯罪に関係する相談は去年1年間で819件寄せられているということです。

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