クレジットカードで投信積み立て ポイント5%還元も

クレジットカードで投信積み立て ポイント5%還元も

クレジットカード(クレカ)で投信を積み立て購入するサービスの見直しが相次いでいます。今、基本的に最もポイント還元率が高いのはSBI証券と三井住友フィナンシャルグループ(FG)の組み合わせです。同FGの個人向け総合金融サービス「Olive(オリーブ)」などで三井住友カードの「プラチナプリファード」を使って積み立てると最高率になります。

プラチナプリファードは年会費が税込み3万3000円と高額ですが、積立額の5%のVポイントがたまります。月5万円の積み立てで年3万ポイントを得られる計算です。すると実質年3000円でプラチナカードを保有できるのも利点です。

SBI証券では大丸松坂屋カードの投信積み立ても今年、始まりました。J・フロントリテイリングの「キラポイント」がたまります。還元率はゴールドカードが0.5%、一般カードは0.25%です。

楽天証券では昨年、信託報酬から販売会社が受け取る代行手数料が年率0.4%未満の投信はクレカ積み立ての付与ポイントが0.2%に下がりました。でも今年6月、年会費無料の楽天カードは0.5%、年会費が税込み2200円の楽天ゴールドカードは0.75%、同1万1000円の楽天プレミアムカードは1%と還元率が大幅に上がりました。代行手数料が年率0.4%以上の投信はこれら3種とも還元率1%です。

楽天証券では楽天キャッシュでも積み立てできます。楽天カードで楽天キャッシュに入金すれば0.5%のポイントが付きます。クレカも楽天キャッシュも投信積み立ての上限は5万円ですが、併用すると2024年に始まる新しい少額投資非課税制度(NISA)のつみたて投資枠の年120万円でフルにポイントをためられます。各社のサービスを確認しましょう。

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