約80万円を借金返済などに流用 鹿児島・鹿屋市職員を停職6カ月の懲戒処分 (23/12/15 18:25)

鹿児島県鹿屋市は、市の男性職員が任意団体の預金を借金の返済などに流用したとして、この職員を停職6カ月の懲戒処分にしました。

懲戒処分を受けたのは、鹿屋市の市長事務部局の20代の男性職員です。

鹿屋市によりますと、男性職員は市と民間企業が勉強会を行う任意団体の預金から、2023年5月から39回にわたり、あわせて約80万円を引き出し、車のローン返済や生活費に充てたとみられています。

男性職員は団体の会計を担当していて、上司が通帳をチェックして私的流用が発覚しました。

男性職員は着服金を全額返済し、15日付けで依願退職しています。

鹿屋市は、刑事告発はしないとしています。

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