闇金先輩、お金貸してくれたけど拉致監禁された【消費者金融経営者が語る】

貸金業を30年経営していました小林修です。
借入についてはもちろん、お金にまつわることなど、ここだけでの話を紹介しています。

知人の貸金業者から聞いた話です。
金融知識が全くない20代後半の男性です。今までカードローンでお金を借りたこともなければ、クレジットカードも作ったこともない、そういう若者です。
急にお金が必要になり友達に相談したところ、先輩なら貸してくれるかもしれないよ、というわけで先輩の所に行きました。相談した結果10万円を借りることができました。
しかしその先輩は闇金だったということに気がつかなかったのです。
返済日が来ましたがお金が足りません。携帯電話で督促されるも無視をし続けた結果、彼女と同棲しているアパートに乗り込まれ拉致されてしまいます。
その際に新たに借用書を書かされてしまいます。なんと50万円です。
お金を借りてからたった2週間なのですが、利息と手数料と迷惑料の合計で50万円です。
個人間の融資には十分に気をつけたいですね。

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