詐欺の手法を教えた27歳女性の衝撃的な実態とは
27歳の渡辺真衣被告は、「頂き女子りりちゃん」と名乗り、中年男性から現金を詐取するマニュアルを販売し、約1億5000万円をだまし取ったとして詐欺罪に問われている。最高裁は14日、彼女の上告を棄却し、懲役8年6月、罰金800万円の2審判決を確定させた。判決によると、2021年から2023年にかけて、マッチングアプリで知り合った男性に恋愛感情を抱かせ、虚偽の理由で30万から約1億1700万円を詐取。また、2022年には女性に詐欺の手法を教える文書を販売し、女性が男性から約1000万円をだまし取る手助けをした。