26歳不動産経営者の自分をブランディングする技術

26歳で不動産の仲介業で1人で年間3億円を売り上げるというすごい業績をあげている長瀬翔太さんが書かれた本です。

長瀬さんが幼稚園の時にお父さんはギャンブルで借金をして家を出てしまし、母子家庭で育ったということです。大変苦労されたんだと思います。中学・高校と不良で鑑別所に二度入られ、高校1年生で北海道の北星学園余市高校という「ヤンキー母校に帰る」のモデルとなったヤンキー学校に入学。そこで更生して大学に進学されたということです。

これまで経験してきたビジネスでの成功法則や、自分を高く売る技術などが書かれています。

ご献本いただいてこれからもお会いすることもあるかと思いますが、僕は書評については正直に書くということが信条ですので。僕の感じたことを書きます。

一生懸命努力されてビジネスでも成功されているんだけど、焦りとか不安、ものすごく気を張っているんだなという感じがします。僕は恵まれた環境で育ってきたので同じ立場には立てませんが、経済的に苦労をされた幼少期があるので、その反動でお金を求める、経済的に成功するという道に進まれているのかと思います。

 でも、若いのでとりあえずお金持ちになるために突っ走ってみるというのはありだと思います。お金を手に入れてたくさん使えるようになってみないと見えてこないものあるかと思います。

 タワーマンションの最上階に住み、高級家具に囲まれ、高級外車に乗り、たくさんの女性に囲まれ、という目標があったそうなので、その目標を達成しないままだと、その執着が捨てきれないので。

 僕の経験でいくと、いろいろな経験をしてたくさんの失敗をしてきたら、自分のできないことがたくさんわかってきて、いろいろな人に助けてもらっているんだということに気づいてきます。本当に自分の実力がついたら、自分を大きく見せる必要もなくなってきます。

 でも、書籍のはじめにの部分には、自分より若い世代に、もっと夢を持って生きてもらいたい、もっと大きな幸せを手に入れてもらいたいという気持ちが芽生えたということです。すごい勢いで目標を達成してこられたので、次の世代を育てるということに関しても大きな成果を上げられると思います。

 すごい勢いで目標を達成してこられたので、
自分ができないことも認められるようになってくると、助けてくれる人も集まってくるかと思います。

自分より若い世代に対して夢を持って生きてもらいたいという

経済的成功をするためにすごく努力をされてきたのだと思います。

お父さんを今でも憎んでいるということで

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