県内で詐欺被害相次ぐ 60代男性がロマンス詐欺で490万円被害に ／秋田 (2025/02/14 12:55)
県内で高額の詐欺被害が相次いでいます。
警察によりますと、由利本荘市の６０代の男性はマッチングアプリで日本人女性を名乗る相手と知り合い、ＬＩＮＥでやとりするうちに好意を抱くようになりました。相手から「姉が金融関連の仕事をしているため、その指導で利益をあげている」などと投資に誘われたということです。男性は紹介された投資サイトに登録し、相手が指定したアドレスに７回に渡って暗号資産およそ４９０万円相当を送信しました。サイト上で利益があったため出金する手続きをしたところ保証金を要求され、さらに相手と連絡がとれなくなったことから警察に相談し被害が発覚しました。また、潟上市の３０代の女性はインスタグラムで見つけた「手軽に稼げる」などと書かれた広告をきっかけに手数料やキャンペーン参加費としておよそ１３６万円をだましとられたということです。
最近の詐欺は巧妙になっているとききますし、これからも次々と新たな手口が登場してくるのでしょう。「私は騙されない」という油断は禁物ですね。