競馬や借金の返済に使った…JR北海道グループ会社で3500万円着服 男性社員を懲戒解雇 札幌市 (19/08/23 20:20)
JR北海道のグループ会社の社員が、社員で作る持株会の積立金3500万円を着服していたことが分かりました。
JR北海道のグループ会社 北海道軌道施設工業の38歳の男性社員は、社員で作る持株会の理事長を務めていましたが、今年4月から20回にわたり積立金の口座からあわせて3500万円を引き出し、着服していたということです。
会社の調査に対し、この社員は引き出した金を競馬のほか、借金の返済に使ったと話しているということです。
軌道施設工業は、この社員を懲戒解雇したうえ、今後は法的な責任を追及するとしています。
この持株会は、積立金に応じて社員に配当金を払うものですが、予定日を過ぎても振り込みがないことを不審に思った社員が指摘し、不正が発覚しました。