還付金詐欺防止の“のぼり旗”を専門学校生が考案(19/08/30)

特殊詐欺の手口のなかでも被害が多い還付金詐欺を食い止めようと、警視庁原宿署と地元の専門学校生が協力して被害防止を訴えるのぼり旗を作りました。 「ATM操作中ちょっと待った」。カラフルなのぼり旗が目を引きます。東京・渋谷区の専門学校でグラフィックデザインなどを学ぶ学生たちが原宿署と協力して作ったものです。警視庁によりますと、都内では特殊詐欺のなかでも「医療費が戻ってくる」などとうたう還付金詐欺の被害が増えていて、今年に入って9億5000万円の被害が出ています。このうち7割以上は無人のATMに誘導されて被害に遭っています。のぼり旗はATMを利用している人の周りにだまされている可能性がある人がいた場合、声を掛けてもらう狙いがあるということです。警視庁は東京・新宿区などの2つの銀行に設置して被害防止に役立てたいとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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