「多額の借金があって返済も困っているし…もう下りたくない」容疑者の男が身柄確保直前に自殺図る 元交際相手との金銭トラブルが原因かー浜松・男女2人刺傷事件

10月28日、浜松市東区で男女2人が刃物で刺された殺人未遂事件で逮捕された男が、警察に身柄を確保される直前に飛び降り自殺を図っていたことがわかりました。

この事件は28日夜、浜松市東区のマンションの一室で30代の女性と60代の男性が刺されたもので、警察は29日、被害女性の元交際相手の男(41)を殺人未遂などの疑いで逮捕しました。

事件発生から約14時間、容疑者の男の身柄が確保されたのは、静岡県袋井市のマンションでした。

<マンションの住人>
「朝インターホンが鳴って、出てみたら警察の人に『屋上に刃物を持った人がいるから鍵を閉めてください』と言われた」

マンションの住人によりますと、容疑者の男は逮捕される直前、マンションの屋上から飛び降りて自殺しようとしていたということです。警察は屋上にいた容疑者の男に対し、1つ下の階から声をかけ、自殺を留まるよう説得していたということです。警察の呼びかけに対し、容疑者の男は多額の借金を抱えているため、自殺する決意をしたなどと答えていたそうです。

<マンションの住人>
「男は500万円の借金があって、その返済なんかも困っているし、死ぬつもりで上に上がっているから、もう下りたくないと(言っていた)」

これまでの取り調べに対し、殺人未遂の容疑を認めている容疑者の男。元交際相手の被害女性には、付きまといを繰り返し、金銭トラブルを抱えていたことが判明しています。

警察は容疑者の男が抱える金銭トラブルが事件につながった可能性もあるとみて、詳しい動機やいきさつなどを調べています。

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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/sbs/807642

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