【なろう系マンガレビュー】#352 借金とざまぁは相性が良い『貸した魔力は【リボ払い】で強制徴収』【なろうコミック短見録】
確かにガバガバな設定ではあるけれど、「借りた人間が貸した人間を蔑ろにして破滅する」という借金話と追放モノってほぼ同じカテゴリなので相性自体はばっちりだと思うんだよなぁ。
出典元
作品名:貸した魔力は【リボ払い】で強制徴収~用済みとパーティー追放された俺は、可愛いサポート妖精と一緒に取り立てた魔力を運用して最強を目指す。
原作者:
漫画家:
出版社:
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これ他のレビューでは評価低かったですね
リボ払いの恐ろしさを教える為に広告で出すために書籍化したんじゃないか、とそこのコメント欄で言われてましたけど
ゲス顔さんの評価を見るにスキルレンダーよりは良さそうですね
「リボ払いはやばい」という先行したイメージだけで言葉使っちゃったんだろうな。
なろうにはこういうところを指摘する編集担当っていないのかな。
そもそも全ての設定が後出しなのが問題だと思う。
サムネに選ばれてるこのコマ他の人も使うくらい人気だw
友人に金を貸すときは縁切りを前提でって言われるくらい曖昧になりやすいものですね
今後、スキル『連帯保証人』とかなろうに生まれてきそうだと思った
設定の矛盾と言えば
自分は前半に対して、魔力タンクという描写があるのでそもそもあふれる分は物理的に返せないんじゃないか(タンクに詰め込めない)
と感じてモヤモヤしましたね。
スキル貸与モノもありましたがう~ん…ガバい上にエグい(汗)借りたら返す,常識ですね(遠くをみる目)
PTですべてのものを共有状態にするかどうかって所かな。PTの功績度と成果報酬が明確に数字化されてたら分かりやすいところだけど「報酬が同じじゃないから不公平だ」となると主人公だけ報酬に加えてPTでの労働分(貸付)を更に徴収するようなもの。「いやいや主人公はレアスキルだからそれだけで貢献度は高いんだ」とかの開示されてない情報(世界観、価値観、設定)の理解を読者に押し付けざるをえないから「そうはならんやろ」感が強い。じっくり進んでいけば、それこそ3巻くらいで追放されるくらいじっくり腰を据えた展開だったら理解されたかもしれないけど「追放物」である以上とっとと追放しないといけないからね。仕方ないね。
これ原作読みましたが、原作第1話の作者のあとがきに
「リボ払いや借金で苦しむ人が一人でも減ることを祈って、本作を執筆いたしました。
元パーティーが返済地獄に堕ちる姿を見ながら、リボ払いの恐ろしさも知っていただければと思います。
リボ払いは借金と同じです。
「ちょっとだけ」その一歩が地獄への入り口です。
本当に困ったとき以外は、利用しないことを強くおすすめします。」
とあるので、肯定的であれ否定的であれ、リボ払いのヤバさに軽く触れつつ、
こうして作品を取り上げてもらえた段階で作者的には目的達成な気がしますね。
こういう勢いと気持ちよさだけで突っ走るなろう、嫌いじゃないよ
魔力を個人の財産=お金とうまく変換できないと作者の意図(突き詰めると『リボは借金だよ、よくないよ!』ってことらしい)からずれちゃうってことかな
ゲーム等でMP貸与の魔法ってあるけど返したことないわけですわ。一時的に借りるけどそれは同時に、一緒にいる貸与した本人の危機も救うってことで釣り合うと思ってたな。批判的な場合はこのイメージが強いんだろう。レビューだけだと自分もまだこっちのが強い。読んでみますか
レビューから、指摘の指摘についても、すごく納得できるー。さすがゲス顔さん
納得感が有るかどうかかなと思います。「何はともあれ借りたんだから返せ」はそうなんですが、その
「何はともあれ」の部分を、何でわざわざ読み手が「ん?はあ??」って思う設定にしたのかと。
もっと読者が普通に納得できる設定作れば良かっただけだろって思うんですよ。
(MP自然回復と容量以上は蓄えられない設定などが蛇足)
貸し手が返済方法を勝手に決めてる事も、リアル現代の感覚・法律で捉えるなも確かにと思いますが、
それで結局、そんな主人公達を見て楽しめるか?それで追放側が酷い目に遭って「ざまあwww」と楽しめるか?
って事かなと思います。私にはどうも楽しめなさそうです。
なろうでありがちなゲーム的思考で考えると、
MPの貸し借りでレベルアップできるキャラがいたらまず速攻でカンストまでレベル上げすると思うけどね。
実質ノーリスクだし。
実際のところは主人公がMPの貸し借りだけして戦闘に参加していない点が反感を買っている原因なんでないの?
長年パーティーを組んでいて主人公のレベルアップ方式をパーティメンバーが知らないのなら
単純に主人公のコミュニケーション不足だと思う。
感想を聞いて面白そうと思いましたが話の9割方が終わった感じがしました。
読み切りならここで終わりがキリが良かったでしょうが後はどんな事件があってもダラダラか初期設定がいらなくなりそうです。
立場を代えると平凡な人に力を与え傲慢にした後に全てを奪い破滅させる悪魔みたい。
借りた側は剣術とかで魔物を倒してレベルを上げて魔力量を増やして返済を短縮するか賞金でMPポーションを買って飲んで返済ですかね。
債権整理が出来るスキル持ちが現れたらライバルですね。
言ってることは理解できなくもないが相手が悪いからと言って自分は無法で対抗するっていうのはイマイチ共感できない
総評
「関わったら負け」
麻薬みたいな人間ですね
まあ一番の問題はリボ払い関係ないって事ですかね…借金無限倍でもいいわけですから
魔力の貸し借り抜きにしても、幼馴染の3人のうち魔法使い2人の知能デバフが酷すぎる
魔法が使えないのはずっと前からわかりきってて、そこまでに至るのに騎士や他冒険者の散々足を引っ張っているのに、その状態で主人公に決闘を挑んで「MPがなくて魔法が使えません」とか漏らしたり、
そんな自分じゃ無理だから殺害依頼で殺そうとするも、その方法が「自分たちの拠点から遠く離れた所を根城にしている、見ず知らずの冒険者に初対面で殺害の依頼を打診する」だったり(主人公と交友があったのでその場でバラされる)
返済が避けられなくなった最後の最後で「私がパーティ辞めれば良かったんだ!」と閃いたりとか(なおパーティでなく個人に貸しているので無駄でした)
24:14 ここで他の人から指摘されているのは、「返しても意味がない」じゃなくて「そもそも物理的に返せない」だった気がします
そりゃ返してもらった魔力が捨てられることになっても返すのが筋ですが、そもそも返してもらう側の魔力が満杯だと返却自体が不可能となったら、貸した側に「魔力を貸す」以外の魔力の消費方法がないと結局誰かに魔力を貸して無限ループ……ってなると思います
てか一つ前の動画で目には目を歯には歯をって言ってたじゃないですか
今回のおまけの話はまったく理解できないな
・主人公にだけ魔力を返さないといけないことに正当性が無いということに対して
→主人公はおそらく魔力を返してもらわないと経験値が貰えずレベルアップしないから魔力の返済を求めるのは正当
成長が遅いのは主人公の都合だから他のメンバーには関係ない
仮にそうだとしてもそれを理由に魔力を返してもらうのが正当だと示したいならはっきり描写しないと読者には伝わらない
そもそも冒険によるリターンが金銭的な物であれ経験値的な物であれ平等でないからせめて魔力を返せという理屈は成り立たない
なぜなら主人公は幼少期のパーティー結成時にはすでに貸した魔力は返せって言ってるから1:55
それに某レビュアーも言ってたけど魔力を返してもらうことで経験値が貰えるなら、
100の魔力を借りて100の魔力を返してもらうっていうのをやりまくればいいだけ
それをやらないなら無理やり主人公を被害者という立場に置きたい単なる知能デバフでしかない
・主人公が魔力を返してもらうことに意味がないということに対して
→意味が無くてもそれは借りた側が決めることではなく借りたら返せ
例えば何か月も仕事漬けで家庭を顧みなかった夫とそのせいで浮気した妻がいたとして、
夫目線に立てば妻のことを何も考えなかったくせに浮気を責めるなって感想になるし、
妻目線に立てばいくら家庭を顧みない夫だからって浮気していいわけ無いだろになる
これと同じで確かにメンバー目線に立てば借りたら返せよになるけど、
主人公目線に立てば何の使い道も無い魔力を返せ返せしつこく言うなになる
そして読者は主人公目線で物語を見て主人公に共感するわけだから主人公の立場で見ることになるけど、
じゃあ読者は無意味な魔力返済を求める主人公のどこに共感すればいいの?って話になる
・利子が高すぎるだろということに対して
→状況によって適切な利子は変わり作中ではそれが適正
利子が適切かは厳密には状況ではなくお互いの同意によって決まる
景気がいい時は金利が上がるという話も借りる側がそれでいいと同意してるから成り立つ
景気が良ければその同意が成り立ちやすいと言うだけの話であって、
いくら景気が良かろうが相手の同意が無ければそれは暴利
○%の金利はおかしいと一概には言えないが唯一一概に言えるのは相手の同意を得ずに設定した金利
この作品では相手の同意を得てるシーンが描かれていないのでこの金利はおかしいと一概に言える
利子の存在を説明してるかしてないかは主人公の復讐が正当か不当かを分ける大事なところで、
もしそんな大事なところを描かず読者の想像力に任せるなら作品作りを舐めすぎだし主人公が叩かれても仕方ない
・相手の同意を得ずに返済方法を後から変更するのはおかしいということに対して
→現実でも同じことはあるからおかしくないし、
神から得たスキルで出来るなら神から許されてることだから問題ない
現実で後から変更するのはあくまで契約の内容を守るため
つまりいくら貸したからこういう契約でいくら返してくださいって契約が、
返済が滞っているなどの理由で守られない可能性がある場合に後から徴収方法を変更できるようになっているだけ
だから借りた側の魔力が溜まるたびに一括徴収してそれを貸した分が全部返ってくるまで繰り返すっていうふうに変更するならともかく、
借りた側になんの通告もなくリボ払いという形に変えて半永久的に元本を減らさずに徴収できるとか、
より得をするように好き勝手な変更が許されてるなんて聞いたことが無い
それこそ前回のブチ切れ令嬢で批判してた報復を超えた八つ当たり以外の何ものでもない
こっちの主人公はリボ払いで永遠に無限の魔力を徴収しようとしてるから明らかに目には目を歯には歯をを超えてるし、
復讐しか考えられなくなってるみたいな感じじゃなくて妖精が現れてからかなり冷静だし
「返すのはいつでもいい」という条件で貸し借りした友人の例だって、
返済を要求しても即座に返さないといけないわけじゃなくておおよそ一週間は猶予が設けられるし、
金を貸してるからって相手に黙ってその分の金を財布から抜くようなことをすれば窃盗になる
つまり貸した側がなんでもかんでも好きにやっていいわけじゃない
神から許されてる云々も宗教を意識しない日本人にそんなのは免罪符にならないし、
神ではなくルールと言い換えてもルールで禁止されてないから何やってもいいと思ってるような主人公を好きになる要素は皆無
誰もが身の内から勝手に湧いてくるMPを、貸し借りするという設定が明らかに失敗してると思うのですが……。
他に経験値だのスキルだのを貸し出す話がありましたけど、そっちは辻褄会いますけども。
色々と納得です!
ゲス顔さんは言ってないけど、覚醒前は主人公の魔力を含めて魔力倉庫が1日すれば自然回復してしまうので、翌日返したくても返せない状況を作ってしまってますので、その初期設定が破綻してるから主人公に同様できない。
これが青枠ってのスゴく皮肉的で好き
この「魔力」ってのはお金と違ってなんのリスクもなく無限に補給できるものだから返さなくても貸した人は困らないんだよね。そんなもんでこの設定だと前衛が使った体力(生命力)を返さないといけなくなるんだよね。もちろん他の人が使った魔力も返さないといけないのよね。場合によっては武器や防具にかかったお金や弓矢代も
てか主人公は妖精の方がいいよね。まぁ「主人公さんはこの妖精が考えてるようなことを考えてない人畜無害なやさしー青年ですよー」やりたいからなんだけどね
そもそも複利を最初に言ってなかった時点で主人公にもウワ…ってなるけどな
金でも貰っているとしか思えない、擁護のための理屈付け。「なろうはなんでもありだから」なんて言ってたらそれこそ終わりでしょ。
設定みただけでお腹いっぱいかなぁ。
似たような話があり過ぎて
これでザマァされるパーティーが 後に脳筋の攻撃全降
パーティーとして返り咲いたりしたら面白そう
この後は溜め込んだ魔力を貸し付けて、何らかの目的のために魔力を増やしていく「難波金融道」にすれば話は続けられる気がする。
週刊漫画ゴラクでも参考に「借りたら返すのが当然(ヤクザ的なシチュ)」にテーマを絞ればもう少しわかりやすくなるかな?
それはそれとして回復士ちゃんの絶望顔と妖精さんの悪い顔が大変かわいいと思います
見てる限りでは本当にリボ払いの意味を勘違いというか語呂の良さでタイトルと設定に落とし込んでいる感はありますね。一定額の返済と強制徴収を紐づけしなくとも良いのでは?とは思います。
消費した魔力は自然回復する=お金が自動で補充される、って考えればいいのかな?
『借りた物は返せ』は勿論「そりゃそうだ」なんですが、何故かこの作品はモヤる。
他のところでも書いたけど
この魔力貸し出しシステムが魔法使用制限が厳しい「ウィザードリィ」や
「ゴブリンスレイヤー」だったら成立してたかも。
それにしてもこの手のギフトもの見て思うんだけど。
「ギフトなんかに俺の人生左右されてたまるか!」
という作品があっても良いかもしんない。
リボ払いを作者は知らないんだろうなあ、契約しない→リボ払い なら借り主が困らない程度の削減で収まらないと変になる。
最悪でも破竹の勢いで成長したなら8割返済とかじゃなかろうか。
この漫画の設定、”主人公のMPを最初からMP9999の設定にしておいて、貸せば貸すほど最大MPが減少していく”、
っていう設定だったら、長年パーティー組んでる仲間たちにMPを貸し与え続け、MPが無くなりそうになり
主人公が「MP無くなりそうだからそろそろ返して?」仲間達「は?じゃお前もういらねぇわ」で追放されて、
「貸したもん返せよ!!」
って展開になるんだったら、まだ主人公に共感できたかなぁ、て思える
借金踏み倒し系の人々が多いのでしょうかね
「なろう系クソ漫画レビューチャンネル」の
「【なろう系】貸した魔力は【リボ払い】で強制徴収~用済みとパーティー追放された俺は、可愛いサポート妖精と一緒に取り立てた魔力を運用して最強」
というところでもこの作品の批判がありました。こちらもかなり鋭い批判だったので、紹介させていただきます。
タイトルの可愛い妖精……? 契約書見せずに契約した挙句契約の中身を自己都合で勝手にひっくり返すような奴が……? 悪質極まってるぞ……
「期日」と「利率」を具体的に設定してない上に合意もとってないんでしょ?(精々出世払いとしか言ってない)それを後出しで契約をひっくり返すなんて真似をするのは悪魔や闇金ですらやらないことっすよ……ってなったな
利率も妖精さんの気分次第で1秒で99999999999%とかに後出しで設定し放題ってことになるわけじゃねぇ……? 1魔力でも借りた瞬間秒で破産するのに誰が借りるんだよこんなもんとしかならんよね、だから借りる際には「合意」が必要だし、これをひっくり返したら「詐欺」になるんですよ
それで自分の能力である「貸し借り」で話を転がしていくわけでもなく、魔力奴隷が手に入ったから暴力スキルを手に入れて好き放題やりますじゃあ、お話のコンセプトも出オチで崩壊してるっていう。
徴収した魔力で暴力スキルを手に入れて~の下りとか、つまりお前最初っから人に魔力貸さなかったら人並みの仕事できてたんだろ? つまり「サボってた」わけだってなって根本的におかしなことをやってるので好感の持ちようがないというか……
この主人公今後誰かに魔力貸し付けたりしないんでしょ? こうなるの把握して貸し付けるんならそりゃあ相手が破滅するの確信して貸し付けるような闇金の元締め以下のクズ(ウシジマ君)として描写した方がまだマシというか……
主人公は魔力ヒーラーみたいな事してるけど、それ以外はただ突っ立てるだけしかしてないから報酬を貰って時点で魔力返せもおかしいんだよね。しかも返そうにも次の日には魔力タンクが満杯で返せないとか酷過ぎるでしょ。
主人公がやってる事は、回復しか何もしないヒーラーが報酬の山分けしてるのに回復した分を別に金取るみたいな事なんだよね。
リボ払いって苦しいだろうみたいにしているけど、利子がかかるのなら別にリボじゃなくても返せなくない?
反応に差があるのも似たような作品のスキルレンダーのように追放する側が追放する時に主人公を殺そうとしてないから
ネチネチいじめ返すことに対して大義名分としては弱く感じられてるのではないかと思うところはあります
あの作品は追放する側のキャラの行動や知能デバフみたいなことはいわれても、あのパーティーがどうなろうが文句は言われてない気はしますし
主人公の一番最初の魔力を、二千四百じゃなくて一億にしても良かったのでは?
トイチのリボ払いで利子と返済額が釣り合うようにする為だけに二千四百にした気がしますよね。
ヴェニスの商人でもそうですが、金貸しという存在はわりと嫌われ者であることが多いですね。今回の主人公に賛否が分かれるのは、その偏見もあるのかもしれません。
が、それ以上に、個人的に思うのは、魔力の貸し借りやリボ払いといった細かな設定に頼るのではなく、単純ながらももっと大きな世界観の上にある作品がみたいなぁという、そういう願望でしょうか。テンプレものが悪いとは言いませんが、少し重箱の隅をつつくような方向に走りすぎて、出落ち感の強い作品が乱造されているように思えてならないです。
何が正しいかは人によるんだろうけど、
「誰の責任」かと言えば主人公かと。
コミュニケーションが取れずに損をしていたけど、強制徴収が可能になったら、その分のツケを相手に押し付ける主人公を応援できるかと言えば…
主人公の仕事が魔力タンクだけだとすると、この話って主人公は自分の役割をこなしているだけだが、
更に報酬として貸した魔力を返してくれと言ったもの。
って事は、貸した魔力を返していた場合、主人公は仕事をしていないことになるのでは・・・。
つまり、ある意味ではパーティーの報酬で主人公に返していたと言えるんじゃないかと。
主人公は雑用をしていた、更に報酬も少なく、経験値も貰えない。
貸しても返されない、何もない状態で始めて何かをしているのに正当な報酬を得ていないになるのではないか。
1970年代のアメリカで生まれた支払い概念がなぜ異世界にあるのかという突っ込みが真っ先に浮かびますが、魔王(仏教用語)やハンバーグ(ハンブルグ由来)とか色々あるのでそこは許容するとして……事前に利息について話してないなら完全違法じゃありませんかね……?
そのうちカイジも異世界行くんだろ~な、そうすりゃこの辺の有象無象の53なんてあっちゅ~間に忘れ去られる。その程度のクソ作品でしょ。
他の方の所でも書きましたが、レンダーのように殺そうとしたわけでもなく追放されただけで廃人にするのは過剰な復讐に感じます。しかも妖精に復讐をやらせている分、自分が手を汚さないのがいやらしくと思ってしまう。追放されたことも、幼馴染がスキルだよりなって増長したのも主人公にも責任が有るじゃないかと。待遇改善が受け入れなければ見切って別の所に行けばいいのにそれをしないのは何故なのかと。金利については、少なくとも妖精は返済させることよりも破滅させることを目的にしているので、それこそ時代劇の借金を何十倍にも膨らませて店を乗っ取ろうとする悪人ムーブな気が。もちろん幼馴染ズが悪く無いと言っているわけではありません。主人公が大人しいからと増長し酷い態度をとったのは事実ですから。でも少なくともなろう版での廃人エンドは罪と罰のバランスが取れてなくて酷いと感じます。
これ見るの辞めた原因が、断空光牙k….なんでもありません
@user-dg5ep4nw2r さんの
「今回のおまけの話はまったく理解できないな~~」
の一連のコメントが、とてもわかりやすく正論で、私も同意します。ご覧になられてはいかがでしょうか。
宅建のテキストを見ましたら「期限を定めない債務は、債権者が請求時に返済義務が発生する」とありました。
うーん、主人公が貸したMPで倒した敵の分の報酬を主人公には分けてないならMPを返えさなければならないのも納得できる
でも主人公にも報酬を分けてたのなら借りたMP分を味方は労働で返してるわけだから、主人公が貰った報酬分位は返却MPから差っ引くべきでは? とかいろいろと主人公に同情できない
面白そう!w でも確かに成長した仲間のMP総量に対して主人公のMP総量の問題は・・・いやいやPTが育成をサボった結果だよな~それを捨てるって判断・・無のぉ・・スキル使用がMP依存ならMP育成は必須なのに・・・PT名・・・断空の剣・・・断空ぅ・・・作者!
覚醒後の債務者増やせば増やすほど他作品より無双の説得力にもなるんじゃないかな~あと苦い経験を糧に主人公が返済計画立てて領主などに短期限定して貸すのもありなのかな。
「 元仲間の追放パーティーが初心者レベルに制限される 」に激しく同意したいです。
元仲間パーティーの魔力をゼロにして、もしも全滅されたら貸した魔力の回収が不可能になります。
また、ファンタジー世界ですから、デバフを受けたり等で魔力を奪われた場合でも回収不能となる。
ナーロッパの医療技術では健康寿命も短いはずであり 歳を取れば肉体の能力も衰えていく訳です。
貸した魔力が莫大な量であった場合は下手すると一生かけても回収しきれない可能性が在りますから
元仲間には初心者に戻りつつも堅実にレベルアップしてもらい返済量を増やしてもらう方が断然良い。
主人公的には元仲間パーティーの全滅は絶対に避けなければならない最重要事項ですから、
スキルの妖精ちゃんは相手から魔力を根こそぎ絞り取るなんて事はしてはいけないんですよね。
主人公の利益を重視するなら元仲間はそこそこ活躍できる(レベルアップできる)べきなんです。
数ヶ月程度で破滅してしまうような返済を強いたら、貸した分の10分の1も回収できないような?
しかもなろうの性質上、断罪はなるべく早く、盛大に行わないといけないわけだし。
そう考えると利息だとか一生返し続けろなんて設定はあってないようなものに思える。
なんか主人公は金貸しみたいな言い分だけど別にぽっとでのそこらに居るヤミ金融でもないし
元は友達で同じパーティの仲間だったんだからMPを返す義務もないと思うんだが……
役割分戻さないといけないなら魔法職が消費した分のmp返さないといけないし戦闘職が攻撃した分と受けたダメージも返さないといけなくなるわけでそんなの通用しないわ
作者のご都合で魔力貸し付けにしたからそんなわけわからんことになってるけど
普通にただの魔力受け渡しスキルだったら後から急にリボ払いだ!とか言い出したらおかしいよね
まあ百歩譲ってデメリットがある貸し付けスキルで主人公君が困ってます!努力して返して貰えるようにしますってんなら許すが
なんかちょっとキレたら謎覚醒して返さないデメリットを元仲間に押し付けてインチキリボで無限に回収できますって何やねん
結局は主人公だけチートスキルでデメリットも弱点もなしのいつもの主人公だけ愛された世界じゃねえか
よく言えば、読者の想像力と許容量に任せたと。
はっきり言えば単純に「設定がガバい」だけかと。
ゲス顔さんの言いたいことは理解するけれど、好意的に解釈してあげたところでだからといっておもしろくないことに変わりはないって感じかな。
全員がそれぞれの技術を持ち寄って冒険をしました→主人公だけ成長しませんでした。これについては他のメンバーに瑕疵はない
主人公個人より有用なものが手に入った→今後の主人公は戦場で的が増えるだけの足手まとい→切り捨てる判断は何もおかしくない
①主人公が魔力の返済を求めるのは正当について
主人公はパーティへの貢献として魔力を供出しており、その対価を資金等で得ているのであって更に魔力を返済しろというのであれば二重取りになる。他のメンバーが得ている①金銭②経験値のうち②をうけていないから不当であり③魔力を返せというなら、①を返すのが先でしょう。
例えば、勇者パーティに商人がいて、戦闘はしない代わりに資金提供をしていた。商人の提供した装備やアイテムもあり、無事魔王を倒すことができた。人類社会から魔王退治の褒美を受け取ったところ、商人が装備やアイテムの提供に使ったお金を返せと言ってきた。手持ちがなかったため他の勇者パーティの面々は他に入れた褒章を商人に渡すことに。この場合商人は①’魔王退治の褒美②経験値③’返済された資金の三つを総取りしている。資金提供を勇者パーティとしての貢献と換算するのであれば本来受け取れるものは①’と②’が限度なところ3つ得るのは明らかに不当であるし、こんな奴に好感を持てないのは当たり前。
また別のたとえ話をすると、勇者パーティが魔王退治のため装備やアイテムを揃える必要があるがお金が足りない。そのため大商店や貴族からお金を借り装備を整えたこともあり、無事魔王を無事倒せたとする。その場合、貴族や大商店へは借りた③’資金(+利息)を返せばよいのであり、貴族や大商店が勇者パーティになるわけでもなければ、魔王退治へ貢献したとしても①’勇者パーティへの褒美を受け取る権利はない。
主人公がパーティの一員であるというのであれば、過分に得る利得を返還せずに魔力の返済を求めるのは不当としか言いようがない。
②神から得たスキルで出来るなら神から許されてることだから問題ないについて
神から得たスキルで云々というのであれば「神が作り給いし肉体は他人を殺害できるのであるから、人殺しは神が認めた権利である」とも言える。可能と許容を混同しているようにしか見えない。百歩譲ってこれに同意したとしても、ギフトが進化するまで強制徴収能力は存在しなかった。すなわち進化するまでは神が返済は任意であることを認めていたのであって、元パーティの面々が魔力を返済しないことを咎められる謂れはない。
スキルも魔力も最初から与えられてる物なのだから主人公が頑張るべき所は魔力取り立ての手練手管を磨く以外無かったのにそこが全自動になって完結しちゃったらもうどこで主人公を成長させたらいいのかわからんですね…
法の下に契約してる借入返済じゃないただの闇金なので利率がどうたら関係無く当事者同士で好きにしろというかどうでもいいですね 返済意思の無い債務者と回収能力の無い債権者ってだけだし
魔力減っているそこらへんの忙しい治療院や工事現場の人に貸して落ち着いた後に回収と手数料の現金を少し頂くとするだけで経験値がはいるという超イージーなレベリングをしないのは謎過ぎた
レベリング方法が回収とハッキリしてるのに回収見込みのないパーティの金魚の糞続けて実質鍛錬サボってた主人公が愚かなだけ
結局のところ投稿者に大なり小なり好意的な人ばかり集まるコメント欄でこれだけ批判的な意見ばかりなのが答えだと思うけどね
投稿して数時間ならアンチなんてまずいないのに
しかも自分はこの作品に対してこう思いましただけならともかく、
他のレビュアーをわざわざ引き合いに出して否定した挙句的外れなこと言ってるし
話は面白かったんですが、表紙が金貨山積みなのにMPそのまま返却という設定に???となりました。
1MPが1円みたいに対価を払う形だったら、最大値超えてたら消えるのでは?みたいなガバが目立たなかったのに残念です。
総評「リボ払いって言いたかっただけやろ」でいいと思います
主人公だけレベルアップしないのは、元々パーティに含まれていないからなのでは?と思いました。
ピーラーも直接モンスターを倒してる訳ではないのにレベルアップしてるのであれば、主人公も同行してるだけで経験値(?)がたまらないのには違和感が…
こちらもゲス顔さんの御意見を否定するつもりではなく、こういう考え方もある、という程度のモノです。
金銭的報酬は平等に行われている前提
主人公のレベルアップに関してパーティには責任がある訳ではないので(世界のルールの方に文句を言うべき)不公平の原因がパーティにあるとは言えない
それならば前衛が主人公をかばってhpを減らしたとして、その返済はしたのか?という話にもなるのでは?
パーティのみんなはパーティに対して(それぞれのスキルやhpで)投資しているのに主人公だけ融資しているのはおかしくない?
とか思いました
一つ聞きたいんですけどゲス顔さんは自分の言ってることが世間一般の常識から大きく外れてるって認識した上でこういう感想を持つ人もいるよって意味で意見を発信してるんですよね?
まさかこの主人公が被害者という認識を持つことが当たり前だと思ってて他のレビュアーやここに否定的なコメントを書き込んでる人はこんなかわいそうな主人公を叩くなんて感性がおかしいと思ってるわけではないですよね?
原作を読んでないからわかりませんけど
戦士は剣を使って、魔法使いは魔法を使って、ヒーラーは回復を使って、主人公は魔力を貸してとそれぞれの役割を果たしてダンジョン攻略をして報酬を得てそれを分配をしている、これを前提として考えて
ゲス顔さんは魔力を貸しているのだから返すのが当たり前
他の人たちは、それぞれの仕事を果たしてダンジョン攻略をして報酬を分配されているのに主人公は魔力を貸すことによって得られている報酬に加え魔力を返せと言っていることがおかしいと言っている。
こんな感じかな?
分割払いを払えなかったから(or申請内容に虚偽があったから)一括返済、というのは聞いたことがあります(期限の利益を喪失)が、
払えないから本人の承諾なしでリボ払い、なんて初めて聞いたような
とりあえず流行りの言葉に乗っかってみたかっただけの作品に思いますね
「借りたら返す当たり前だろ」と言ってるんですがこの場合
返しても主人公に何のメリットもない
借りていた側にデメリットが生じる
デメリットを生じるのが主人公の「仲間」であるパーティメンバー
パーティメンバーが弱くなると主人公も困る
これは返さない方がメリットでかいんじゃないですかね
そもそも貸し借りする魔力を周りの魔力と同じにしてるからダメなんだよね
「魔法つかいが魔力を使って敵を倒すこと」や「ヒーラーが魔力を使って味方を回復すること」と「主人公が魔力を貸すこと」結局同じなのに主人公にだけ魔力返す必要性が感じられなくて結果やりすぎに感じる
主人公は魔力を返してもらえなかったことそのものを怒ってて返してくれと言ってるわけじゃないと思うんですよね
代替が見つかったからって暴力をふるわれパーティ全員にポイ捨てされた(原作だと魔力貸与の他にも戦闘で役に立たない代わりに雑用は色々、囮役等もやってたらしい)ことを怒ってたわけだから
魔力貸与の是非はそこまで主体じゃないんじゃないかな…ここを要点にするからコメ欄もかみあわない。魔力は財産でありお金みたいなもの・魔力は無限湧き同然だからお金と思えないの平行線
復讐の手段として主人公自身の能力を最大限使わせたってだけだからリボ払いもかなり強引になってる。すっきりざまぁよりやや過激寄り復讐モノって感じなのかと
魔力貸与云々よりもパーティ内虐めがかなりキツい原作でしたわその上でどっちも過激すぎぃぃ
ガロニと同じだなとコメント欄を見て思いました。
知識がないと物事を楽しめないんだなと。
ツッコミ所は色々あるだろうけど(魔力に耳ねえだろ)、まあ、そういうの含めてのなろう系だと思います。
日本の法律でそうなってるだけだよね、って話の前後に日本の倫理観で「借りたものは返すのが当たり前」って話をしていることに違和感が。
主人公はパーティの一員なわけで、じゃあ事業融資でもないのでは?
貸与と返還という、いろいろルールを決めないといけないような能力を扱うのに、主人公のレベルアップの条件とか、余剰分の魔力はどうなるのかとか、「貸すだけだから後で返して」などの主人公のセリフのどこまでが能力の範疇で、どこからが個人的な要求なのかとか、はっきりしないまま能力が覚醒して有耶無耶になってしまっている。
主人公がどうにも下衆に見えてしまうのは、そういった設定への言及があまりにも無く、読者がいちいち考えなければならないからだと思いました。要は作者の圧倒的な説明不足。主人公の取り立てが正当なものだったとしても、結局良い作品とは言えないと思いました。
つまり 貸して 返済を宿屋でやればいいわけですかね?クソゲ?
魔力を返してもらうことの主人公へのメリットが作品上で説明されてないから否定的な意見が多いのではないでしょうか。
「返す返さないは貸した側が決めること」と仰いますが、返してもらうメリットがないなら返して欲しいと思うことも無いわけです。それでも返して欲しいというならば、それはただの嫌がらせに他なりません。
魔力を返してもらうことのメリットは物語上で絶対に必要な話だったと思います。
それが無いのに面白いと評価することは私には出来ません。
あぁ、この話で一番モヤモヤする原因に思い至った。
これ、内容だけ見ると追放物の中では復讐系に位置する話なのに、
主人公とか追放理由や追放時の状況とかが有能主人公を知らずに追放して勝手に自滅する系だからだ。
復讐系は主人公が恨みから復讐するけれど、大半は自ら手を下す。
ただ、この場合の主人公の境遇って、大半が命を失うレベルの追放劇(所謂裏切り)。
対して、有能主人公を追放する場合は大半が街中で行うから稼ぎが無くなると言う意味や信頼を裏切ると言う事はあるが、
命は掛かっていない。
ただし、この場合は主人公が抜けることで、今まで上手くいっていたことが行かなくなる。
そして、この作品は主人公が直接手を下す物のそれを提案したのはスキルに付いてきた妖精で、
手を下した結果が稼ぎがなくなるレベルの破滅。
ただし、主人公が手をくださなければ何の問題も無かったと言う別に追放理由は間違っていなかったと言う。
借りたものを返さないとかそういったことを議論する前に、
罪と罰の割合が他の作品に比べて違いが大きく見えるからもやるんだと思った。
今回の話を例えると、
①同僚の経費を自費で肩代わりした。
②後日、払った経費を会社から補填してもらった。
③同僚に貸した金を返せと迫った。
そりゃ返してもらえないし、嫌われて当然だし、会社にとって不要な存在になったら追い出されるよね。
こういう系は主人公が悪人の方が好き。悪であれば余計な良心の呵責を感じずに済む。主人公が変に悪人じゃないからこそ、逆にやり辛い。道徳に反する悪事を働く時は善人の仮面をしたままでは出来ないからこそ、悪党として強気の一面を見せなきゃいけない盤面なのに、主人公のペルソナが善良な仮面のままだから混乱してしまう。前提となる主人公の魂は揺らがないとしても、外向きは一時的にでも本性と違う行動をするのだから、その瞬間だけは極悪人になるみたいなメリハリが欲しいね。
普段ゲス顔さんのレビューは共感しっぱなしなのに、これだけまじで共感できない箇所が多すぎて新鮮。Twitterで仰ってることも???って宇宙猫状態
まぁそんな時もあるよね