「消費者金融に借金あった」逮捕の二男　凶器の金づちは工場裏の海で発見　和歌山・海南の強盗殺人事件

　和歌山県海南市の商店で起きた強盗殺人事件で、逮捕された次男が「消費者金融に借金があった」と話していたことがわかりました。

　店の経理を担当していたという大道正幸容疑者は10日の朝、店から現金を盗んだところを経営者である父親の正富さんに見つかり、正富さんの頭部などを金づちで複数回殴り殺害した疑いがもたれています。

　警察によりますと、盗まれた現金は約15万円で、大道容疑者は「消費者金融に借金があった」と話していたことが新たにわかりました。警察は借金の金額や、借金をしていた理由などの捜査を進めています。

　また、捜索していた凶器の金づちは、商店で販売していたシラスの加工工場の裏手の海で見つかったとのことです。

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