ビットコイン暴落で市場に走る激震⚡️NVIDIA提携でも株価下落!と思いきや【米国株で朝活投資】日本一早い米国株市場解説 朝5:15~
0:00 オープニングと市場の概況(寝坊の弁明とダウ下落の要因)
9:16 日本一早い米国株速報解説:12月1日の市場まとめ
9:30 感謝祭トレード不発とサンタラリーの可能性
9:56 ビットコイン下落と日銀タカ派姿勢による米国債利回り上昇
11:30 セクター別動向:エネルギー強く公益・不動産が弱い理由
12:14 ビットコイン8万6000ドル割れと倒産リスクの懸念
13:08 ISM製造業指数低下とサンタラリー勝率73%
13:20 ダウ平均株価のチャート分析
14:15 S&P 500のチャート分析
15:59 NASDAQと小型株(ラッセル2000)のチャート分析
17:58 ヒートマップ分析:NVIDIA、シノプシス、ブロードコム、コインベースの動向
20:55 経済指標の詳細:ISM製造業指数とPMIの比較
23:03 為替市場の動向:ドル円、ビットコイン、原油価格
25:08 金利とVIX指数、金価格の動向
26:43 ブルームバーグニュースの確認:エアバス、防衛株、円キャリー巻き戻し
28:41 個別銘柄ニュース:シノプシス(SNPS)とストラテジー(MSTR)
31:23 勢いのありそうな銘柄(サンディスク、ソファイ、ロビンフットなど)
32:46 欧州・アジア市場の動向と日経平均
33:40 今後の市場予測とFOMC前のブラックアウト期間
34:47 今週の経済指標と決算発表の予定
36:05 まとめと引け後の市場終値
37:22 アフターマーケットの決算速報:クレドテクノロジーズ
38:40 アフターマーケットの決算速報:モンゴDB
40:51 今後の注目銘柄の検討(ケシズジェネラル、JBL、トールブラザーズなど)
■ ■ ■_感謝祭トレード不発 BTCまた下落_■ ■ ■
・日銀のタカ派姿勢に引きずられ米国債の利回りも上昇
・5/11セクター上昇 エネ強く公益不動産弱い
・10年債4.10%(+0.10) 2年債3.55(+0.06)
・サンタラリー勝率73% 2年連続下落は過去1度だけ
・経済指標弱い BTC86000割れ倒産発生まで下落か?
■経済指標
・SNPS:NVDAが20億㌦出資 +4%
・MSTR:BTC下落で資産劣化 資金調達に困難か -10%
■決算
銘柄 決算 EPS 成長% 株価% Memo ガイダンス
■個別銘柄ニュース
・SNPS:NVDAが20億㌦出資 +4%
・MSTR:BTC下落で資産劣化 資金調達に困難か -10%
■特集
火曜日から土曜日の冬時間朝5時15分、夏時間朝4時30分(米国市場が閉まる30分前)から米国株の市況についてお届けしています(米国市場の開催日に毎日行っています)。だいたい30分でその日の出来事をまとめています。
■式次第
・今朝の米国市況ヘッドライン
最新の経済情勢、要人発言をその場で解説
・市場概況
指数、為替、金利、原油、先物を解説
・最新市況ニュース、専門家による最新解説の紹介
市況の今後を予測する専門家コラムなどのエッセンスを紹介して解説
・個別株価の解説
その日ニュースになった米国株銘柄をチャートで確認しながら解説
・視聴者様のコメントなど
#米国株
#市場速報
#株式投資
■チャンネルのご案内
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メインのチャンネル(ここ)では米国株市場について毎日火曜日から土曜日に生放送でお伝えしています。夏時間4時30分~冬時間5時15分~
https://www.youtube.com/channel/UCTtiQwLNT_nvz4OoOVvdVyw/videos
メンバーシップ動画は毎月コーヒー一杯ほどの金額で、Jリートの個別銘柄の動きや最新の不動産市況、米国株の今後に役立つマクロ経済の分析をお届けしています。
■MATERIALS
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BGM – MusMus, Wargaming.net
■ご注意
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金融商品取引を行うに際しての投資助言、推奨、または勧誘を構成するものではありません。この内容は、一般的な情報提供を目的としており、個々の視聴者様のニーズ、投資目的および特定の財務状況を考慮していません。
視聴者様におかれましては、特定の投資商品への投資がご自身にとって適切であるかのご判断を行う為に、専門的な金融アドバイザーにご相談いただき、投資助言を受けて頂けますようにお願いします。すべての投資商品にはリスクが含まれています。投資商品の運用実績・データ等は過去のものであり、今後の成果を示唆し、保証・約束するものではありません。投資商品の価値およびそこからの収益は、上昇または下落することがあり、その投資資金の一部または全部を失う可能性があります。投資分散は、収益を確保し、または損失のヘッジを保証するものではありません。
■関連動画
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本日も「日本一早い米国株速報解説」をご覧いただきありがとうございます。
12月2日の米国株市場は、感謝祭後の期待とは裏腹に、全体的に軟調なスタートとなりました。特に、米国債の利回りが上昇し、ハイテク株や仮想通貨が下落するなど、市場にはリスクオフのムードが漂っています。
市場の主要な動きとして、まず注目すべきは金利動向です。日銀のタカ派的な姿勢が示されたことで、日本の10年国債利回りが2008年以来の高水準となる1.84%に達しました。これに引きずられる形で米国債の利回りも上昇し、10年債は4.10%(+0.10)、2年債は3.55%(+0.06)となりました。この金利上昇は、特に公益や不動産といった金利に敏感なセクターに重しとなり、エネルギーセクターが強さを見せる一方で、セクター間の明暗が分かれる結果となっています。
また、仮想通貨市場ではビットコインが8万6000ドルを割り込む急落を見せました。この下落は、仮想通貨関連銘柄にも圧力をかけており、特にビットコインを大量に保有するMicroStrategy(MSTR)の株価は大きく下落し、資産の劣化や資金調達の困難さが懸念されています。一部の市場関係者からは、このまま下落が続けば投機的なシステム全体が崩壊する可能性も指摘されており、今後の動向に警戒が必要です。
次に、市場の将来を占う上で最も重要なテーマであるAI関連のニュースです。
マイクロソフト(MS)は、AIの力が「大幅に」強化されると予測し、2026年にはNVIDIAとBroadcomが大きな利益を得るとの見通しを示しました。これは、AIインフラへの継続的な投資が、半導体メーカーの成長を牽引するという見方に基づいています。
NVIDIAは、その予測を裏付けるかのように、チップ設計ソフトウェアプロバイダーのシノプシス(SNPS)に20億ドルの株式を取得し、エンジニアリングと設計の分野で提携を強化しました。このニュースを受け、シノプシスの株価は約8%上昇しましたが、NVIDIAの株価は一時下落しました。さらにNVIDIAは、音声、安全、自動運転向けの新しいAIツールを発表するなど、AI分野での主導権を確固たるものにしようとしています。
また、アクセンチュアとOpenAIが提携し、企業におけるAI導入を促進する動きも出ており、AIが単なる技術トレンドではなく、産業全体を変革するフェーズに入っていることが示されています。
経済指標としては、11月のISM製造業PMIが48.2と、市場予想の49を下回り、製造業の景況感の弱さが浮き彫りになりました。一方で、SPG米国製造業PMIは52.2と予想をわずかに上回り、製造業の状況についてやや混合したシグナルとなっています。
小売業界では、サイバーマンデーの活況が伝えられる一方で、混乱も生じました。Shopifyでは障害が発生し、一部の販売業者の取引が中断される事態となりました。しかし、全体としては積極的な小売プロモーションが展開され、Apple、Amazon、Walmartといった大手小売業者が、テクノロジー製品や家庭用品の大幅な値引きを実施し、記録的な低価格を追い求める買い物客の需要に応えました。Walmartは特に、オンラインと実店舗の両方で来店客数をリードしたと報じられています。
個別銘柄のニュースでは、様々な動きが見られました。
アルファベット(Google)は、グッゲンハイムが目標株価を330ドルから375ドルに引き上げるなど、ポジティブな評価を受けています。これは、同社がNVIDIAへの投資を含む巨額の設備投資を行っていることに対し、市場がその戦略を評価し始めていることを示唆しています。
医薬品セクターでは、イーライリリーが減量薬ゼプバウンドの単回投与バイアルの現金価格を引き下げました。ノボノルディスクも同様にWegovyで追加の割引を発表しており、これらの動きは、減量薬の市場拡大と入手しやすさの向上を目指す取り組みの一環と見られます。イーライリリーは、医薬品銘柄として初めて時価総額1兆ドルを達成する可能性も指摘されています。
住宅関連では、スティフェルがホーム・デポとロウズの目標株価を引き上げました。アナリストは、ホーム・デポの決算が根本的な弱点を浮き彫りにしたのに対し、ロウズは底堅さを示したと指摘していますが、市場では両社が足並みを揃えて取引されるとの見方もあります。
一方、ネガティブなニュースとしては、バークレイズがアメリカン・タワーの投資判断を「ホールド」に引き下げ、ゴールドマン・サックスがジョビー・アビエーションの株式を売り推奨しました。また、サイバーセキュリティのZscalerは、バーンスタインが投資判断を「ホールド」に引き下げ、シティも目標株価を引き下げるなど、事業は好調ながらも成長の加速が見られないという見方を反映しています。
航空業界では、エアバスのA320ファミリージェット機の胴体パネルに品質問題が生じたとの報道を受け、エアバス株が下落しました。
その他の注目すべきニュースとして、最高裁がレコード会社とコックス氏との間で起こされた数十億ドル規模の訴訟を審理し、ISPがユーザーの著作権侵害に対して責任を負うべきかどうかが争点となっています。
また、住宅価格の高騰により、住宅所有が手の届かないと感じるZ世代の一部が、変動幅の大きい仮想通貨に目を向け、リスクテイクを促進しているという興味深い調査結果も報じられています。
さらに、中国の公式製造業PMIは8カ月連続で縮小傾向が続き、国内需要の低迷がアリババなどの大手企業の足かせとなっている状況が浮き彫りになりました。
本日の市場は、AIという明るい未来への期待と、金利上昇や仮想通貨の急落といった短期的なリスクが混在する複雑な状況です。年末恒例の「サンタラリー」の勝率は過去73%と高いものの、2年連続の下落は過去に一度しかなく、市場の底堅さも期待されます。しかし、現在の市場の厳しさを踏まえ、今後の経済指標や金融政策の動向を注視していく必要があります。